本部長から「北朝鮮の最近の動向」といった内容のお話とともに各時代の日本の強い責任感について教えていただきました。 その中でも「屠龍の技(とりょうのぎ)」という言葉が強く印象的でした。 荘子に出てくる言葉で、本来の意味は、「現れる訳もない龍のために努力をするという話で、無駄な努力」という意味ですが、自衛隊としては無駄かもしれないけれども、いつどこで何が起こるかわからない時代に有事に備えて、その時のために、常に鍛錬を怠ることなく磨き続け、次に続く者たちにしっかりと伝承していく、ということでした。 「屠龍の技」とはまさに抑止力であり危機管理でもあります。 これからも自衛隊や警察・消防など体を張って安心安全を創りだしてくれている方々を一層応援していこうと気持ちを新たにしました。
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