全日本私立幼稚園連合会からの連絡。
内容は、政府として「子ども・子育て新システム検討会議」において幼保一体化の議論が進められていますが、それに対して「幼保一体化対策本部」を設置することにしたというもの。そして都道府県のPTAからも本部員に、という内容のものでした。
政府が進めている幼保一体化の議論について、資料等をみるとその目的が行政の効率化などが中心で子どもの事はどこかに言っているように感じられます。認定子ども園のように子どもや保護者にとって選択肢が増えることは良いと思うのですが、単純に効率化を求めて幼稚園と保育園を一つにまとめようとすることについては、もう少し議論を深めなければならないことは言うまでもなく、今の目的では賛成できません。
幼保一体化対策本部にはPTAの会長として参加しますし、幼稚園連合会の皆さんと歩調を合わせていきたいと思いますが、保護者の方々がどう考えるかや保育園の方々がどう考えているのかも含めて私なりにもう少し調べてみたいと思います。