今日から佐賀県立佐賀城本丸歴史館にて開催される「1867年パリ万博と佐賀藩の挑戦」という特別展の開会式に出席してきました。
来年から開催される肥前さが幕末維新博のプレイベントとしての位置づけでもありますが、今年がパリ万博から150年を迎えるということもあって開催されるものです。
150年前のパリ万博に日本から参加したのは、江戸幕府と薩摩藩と佐賀藩の三つだけ。幕府が諸藩へ参加要請したにも拘らずです。日本が初めて正式出展した万博でもありますから、やっぱり当時の佐賀藩は、鍋島直正公を先頭に世界を見ていたのでしょうね~
開会式の後、少しだけ特別展を見学。
150年前に出品された佐賀藩の陶磁器が150年ぶりに里帰りしてきてましたが、どれも深みがあって輝いているように感じました。またパリに到着したその夜に客死した野中元右衛門さんの航海日記も展示されてましたが、何と書いてあるかは正直わかりませんでした。解説でもあるとよかったのですが…
11月12日までの約2か月間開催されています。
ぜひとも佐賀県立佐賀城本丸歴史館へ足を運んでいただければと思います。
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