実は...
昨日は、結構落ち込んでいたのです。
悲しいこと、悔しいこと、とても理解などできないこと、が交錯してしょげていたのでした。
先輩からは励まされ、なんとかしなければと自分に言い聞かせてみたのですが、夜まで吹っ切ることはできませんでした。牟田市長の事務所開きのときはそこに集中していたのでそのときだけは忘れる事ができましたが、終ればまた思い出して、結局、お酒を少々飲んで寝ました。
今日になって、「禅」の本を開きました。
「八風吹不動」(八風吹けども動ぜず)
どんな困難や誘惑などがやってきても、あたかも嵐の中に天の月が悠然として輝いているように、心が動揺しなければ、何も恐れるものではない。
「八風」とはひとの心をまどわし、あおりたてる八つのもの。
利(意にかなうこと)
衰(意に反すること)
毀(陰でそしること)
誉(陰でほめること)
称(目の前でほめること)
き(言べんに幾) (目の前でそしること)
苦(心身を悩ますこと)
楽(心身を喜ばすこと)
私達の人生はいつもこれらの風にさらされ、揺り動かされています。人にほめられれば喜び、馬鹿にされれば悔しくて泣きます。
八風が相反する四種のものであるように、生きることは、常に毀誉褒貶や苦楽といった表裏一体の風に吹かれながら歩んでいくもの。
風が変わるたびにグラグラ揺れ動かないように、確固たる信念、不動の心を持てというのがこことばの真意です。 (「ふっと心がかるくなる 禅の言葉」より抜粋)
昨日の自分が未熟に思えてきます。ただただ目標に向ってひたむきに進めば良いだけなのです。気を取り直して頑張ろうと思います。