10:00から陸上自衛隊久留米駐屯地創立57周年記念式典に出席。
とても寒い中に厳かな雰囲気で式典が行われました。
最新鋭の機器等で日本国を守ってくれる駐屯地ですが、訓練展示で大砲や戦車の大きな射撃音には空砲とはいえやはり緊張が走ります。こういう武器を使わなくてもよい平和な世界になることをただひたすら願うばかりです。
祝意会で鏡割りをさせていただいた後すぐに会場を後にして、今度は鳥栖工業の70周年記念祝賀会へ。
私は鳥栖工業の卒業生ではありませんが、県立高校ということと、今年他界した父の母校ということで参加させていただきました。さすがに知り合いは少なかったですが、父のことをし知っていてくれていた元教諭の方と偶然にもお話することができ、嬉しく思いました。父が他界したことを話すととても残念がっていただきました。その方は82歳と高齢になられますがいつまでもお元気でとがっちり握手をしてお別れしました。
夕方には全肢連九州ブロック情報交換会へ。
全国肢体不自由児・者父母の会連合会九州ブロックの指導者研修会が今日から明日までの2日間鳥栖で行われています。
夜の部の情報交換会へお招きをいただきましたので遠慮なく参加させていただきました。
九州内で肢体不自由児・者の方々は約2500人。佐賀県内には約200人、福岡県内には約900人おらます。
障害者自立支援法が見直されている最中ではありますが、所得保障や重度重複障害者の方々への対応などもっと深く検討実施されていく必要があると思います。一緒に頑張っていくことをお約束させていただきました。
ある会員の方から、鳥栖駅からタクシーで会場まできたが、運転手さんの一言が障害者にとってとても辛く厳しい言葉だったと聞かされました。よくお話を聞いた上で「悪意ではなく善意で言われたことだと思いますがとても不愉快な思いをさせてしまって申し訳ない」と、お断りをさせていただきました。
でも、人間同士のコミュニケーションは、言葉づかいやその言い方、受け止め方で絆が強くなることもあればその逆に不愉快な思いをすることもある。あらためて学ばせていただきました。