マインツからノイシュダットへ4時間かけて移動。
途中、アウトバーンを時速180キロメーター近くで疾走。正直怖かった。
ノイシュダットでホテルにチェックインした後、シュライツという町まで移動。
そこで、シュテフェン・ワルサー、アンドレアス・クリスチャン・ルーゲという塗装の仕事を主にやっている方々出会う。
そしてシュテフェン・ワルサーの会社で、外壁塗装の技術を見せていただいた。
特殊な壁を創り上げる技術は、目を見張るものがある。どうすればこういう技術が見につくのか、不思議に思ったので、聞いてみた。
すると、イタリアで2か月修行しただけで、後は独学で学び、考え、この外壁技術を編み出したとか。
アンドレアス・メイヤーのデザインと、シュテフェンの技術を合わせたデザイン性のある外壁は人の目を引き付ける。日本では、外壁といえば、派手なものもありはするが、白やグレーなど割と淡白なものが多い。派手な外壁は、どちらかというと変わった建物と見られがち。コストもかかる。
しかし、デザインという考え方に立てば、町の景観づくりにもなる。これから日本国内でも、建物に対してはこういうデザイン性のあるものを取り入れていくことも検討する価値はあると思う。