東京出張3日目。
午後から「ネット選挙解禁で地方政治はどう変わるか?」というテーマでの研修会に参加するため半蔵門にあるPHP研究所へ行きました。
講師は佐賀県もとてもお世話になっている、ヨム・ジョンスンさん。
韓国の方で東京のIT関連の企業の社長さんです。佐賀県の情報企画監も務めておられます。先月も一緒に韓国に行き、ICTの視察に同行していただきました。
で、ネット選挙解禁が見込まれるところですが、今回の研修に参加してみて、単にネット選挙が解禁されるということだけにとどまらないと感じました。
年配の方が多いといわれる地方政治の世界にもスマホやタブレットなどがもっと普及されていくでしょうし、ホームページやブログはもとより、FacebookやTwitter等も今まで以上に議員活動の中に溶け込んでいくことと思います。ペーパレスが進んでいくことによって、例えば議案や資料もデジタル化されていくでしょうし、採決の時もタッチパネルで賛否の意思表示をする議案もあるかもしれません。実際に参議院ではデジタル投票が行われておりますし、韓国の国会も採決はタッチパネルで行われております。地方議会も進化していくかもしれません。というよりも経費削減や効率化を考えるとそうするべきかもしれません。
とにかく考えさせられる研修会でした。