ユニバーサルデザイン推進事業費として502万6千円を計上。
障害の有無や年齢、性別、国籍の違いを越えて、誰もが地域で自分らしく安全に暮らせる住みよいまち、安心して子どもを生み育てることができる社会を実現するため、「まちづくり」、「ものづくり」、「ソフトづくり」など総合的なユニバーサルデザインを推進することを目的に以下の事業が行われます。
1):「佐賀ユニバーサルデザイン推進会議」を中心に全県的な取組が図られます。
2):パーキングパーミット(身障者用駐車上利用証)制度やみんなのトイレ、ユニバーサルデザイン講演会、ユニバーサルデザイン・ホームページの更新など、普及啓発も図られます。
ユニバーサルデザイン推奨者の私としてはまだまだ物足りないくらいの内容ですが、あせっても仕方ありません。限られた予算の中で、地道に普及啓発を行っていかなければなりません。また民間企業の努力で、いろいろな物が開発されて行くことを願ってやみません。その為には行政もある程度の協力はしなければならないでしょう。とにかく全県的な取組、もっと言えば「ストップ地球温暖化!」と同じで全国的な、いや世界的な取組が行われることを期待します。