唐突ですが実は私は落語が大好きです。
春風亭小朝師匠に桂文珍師匠は大好きです。レスペクトに値するほど。
以前、上野の寄席に行ったことがありますが、そこで聞いた小朝師匠の落語は他の噺家の落語とはちがって、素人の私が聞いてもわかるくらいきわだって上手いと感じたほどです。また、飛行機の中でもよく落語を聴きますが、声を出して笑ってしまったのは桂文珍師匠の落語です。
でも、もっと好きな、超レスペクトな噺家は、人間国宝の五代目柳家小さん師匠です。もうすでにお亡くなりになられてますから、保存版のビデオか時々のテレビでしかお目にかかれません。
今日の朝、その小さん師匠のことが少しだけテレビで放映されてました。
そこで、教えてもらったのが「万事素直」
すべてをありのままに受け入れるということなのでしょうか?それとも純粋に生きるということでしょうか?
いずれにしても、強い心・信念がないとなかなか万事素直とはいかないかもしれません。
でも、あれこれと工作したりかきまわしたり、自分のことだけを考えて自分の状況を受け入れない、などといったことは誰もしたくはないはずです。
「万事素直」
素朴ではありますが、なかなか深い言葉のようです。サガン鳥栖の負けもゴルフのミスショットも将棋の負けもグッと受け止めなければなりません!?
小さん師匠の落語と同じように、しばらくはこの言葉についてかみしめながら考えてみたいです。