一般質問で不登校についての質問があった。
不登校の生徒数と全体に占める割合は以下の通り。
小学生 生徒数 割 合
H18 146名 0.28%
H19 144名 0.27%
H20 146名 0.28%
中学生
H18 740名 2.73%
H19 812名 3.03%
H20 727名 2.76%
高校生
H18 450名 1.99%
H19 439名 1.98%
H20 401名 1.84%
小学生は前年比横ばいだが中学生と高校生は改善している。
スクールソーシャルワーカーの配置や35人の小規模学級かチームティーチングの選択制の導入も改善の一因という。改善にホッとした。
しかし、不登校の生徒が小学生で100名以上、中学生に至っては700名を超える生徒が不登校という現実をしっかりと受け止めて改善に向けた努力をしなければならないと思います。何が原因なのか、保護者はどうしているのか、学校に行かずに何をしているのか、気になることがたくさんある。
かつて私立幼稚園の全園児を対象に、食育のアンケートを行った。
単純に「毎日朝ごはんを食べているか」との問いに95%の園児が「毎日食べている」と答えてくれた。
ホッとしたが、すぐに5%の園児は毎日食べていないのか?とショックを受けたことを覚えている。
どちらも子どもにとって重要な問題。
いつの日か近いうちに「不登校」も「毎日朝ごはんを食べない」もゼロなってほしいと願う。