福岡で開催された「九州の自立を考える会」に出席。
道州制を見据えて未来に向かって議論をしていこうという趣旨で2年ほど前に設立された会で、私も大いに賛同するものです。
けど私自身あまりに多くの会に入会していて、自分の中で整理がつかずにとまどっていたということもあって他の会も含めて、入会等は少しためらう所がありました。
けれどもこれは今後の荷日本の動きを見ていくうえでも重要な会の一つでありますので、政務調査会長就任を機に入会させていただくことにいたしました。
今日は総務大臣政務官の片山さつき参議院議員から「道州制はどうなる?」というテーマで講演いただました。普段はしゃべらない内容のことも話していると言っておられましたが、突き詰めて考えていけばなかなか簡単ではないなぁというのが率直な感想です。
なぜ知事会や町村長会が反対するのか?
国家公務員の身分はどうするのか?
道や州への財源移譲はどうするか?
などなどそれぞれについて深い内容の説明をいただいた講演でした。
「九州が一つになっても、福岡や熊本に一局集中しては何にもならない。」
最後に嬉しい言葉で締めくくっていただました。