佐賀北高校の快挙から一夜明けた今日、まだまだその余韻がさめません。
午後から佐賀に行きましたが結構盛り上がってました。
昨日試合では、お客さんのほとんどが佐賀北高校の応援をしてくれていた、と観戦された方から伺いました。試合毎に応援してくれる方が増えていったとも。やっぱり、どなたも高校野球の魅力がなんなのかがわかっていらっしゃるのでしょう!
それに強いと思われている相手を倒すと盛り上がる日本人の気質は相撲を見ていても感じます。やっぱり高校野球はこうでなくては...
わが母校、鳥栖高校が甲子園で全国制覇!なんていうのも可能性が全くゼロではないことがよくわかりました。頑張れ鳥栖高校!次は君達だ!
13時より開催された「九州新幹線早期実現!佐賀県民大会」でもあいさつの冒頭はどなたも佐賀北高校の甲子園優勝の事。長崎県の金子知事までがお祝いの言葉を述べられていた。それ程の快挙だったのだとあらためて感じました。
佐賀北高校にあやかって、九州新幹線も早く実現にこぎつけたいものです。
鹿児島ルートは平成23年3月20日に全線開通いたします。
あとは西九州ルートの一日も早い着工を実現しなければならないのですね。
西九州ルートは並行在来線の経営分離問題などまだまだ多くの議論が残っています。世論調査の結果も気になる所です。
しかし、新鳥栖駅を鹿児島ルートと西九州ルートの分岐点にして、鳥栖市を九州の拠点都市としてのまちづくりを進めていきたい、という夢を実現したいので、解決しなければならない問題点はクリアにできればと思います。もちろん鳥栖だけがよくなれば良い、なんていう浅はかな考えは持っていません。九州全体を浮揚させるための新幹線でなければなりません。
古川知事が言ってました。
「新幹線を走らせたからといって、それだけで地域が活性化するわけではない。そこにはその地域の努力が必要だ。いくら良いバットやグローブも買っても本人が努力しなければ決して上手くはならない。それと同じです。」
全く同感です。ただつくればよいという話ではないのです。
が、だからと言ってこのままで良いというわけでも決してないのだと思います。
何もしなければないも変わらない。どころか、衰退の一途です。
何か手段があるのならば、その手段をこうじて地域浮揚の努力をする。
当たり前の話ですが、これが根本として必要だと思います。