今定例会に示されている補正予算の中に乳幼児医療費助成事業費が計上されています。
当初予算5億円強に追加で1820万円。
これまで3歳未満の乳幼児については入院・通院ともに全額助成されています。厳密に言えば一つの診療につき300円が必要です。でもそれを初診のときに病院の窓口に払うだけでよいのです。
今回、この制度を拡大していただきました。拡大していただいたことありがたいと思います。けれどもその拡大されようとしている制度が中途半端に思えてならないのです。
「入院に限り就学前まで半額補助、それ窓口で一旦全額支払い、後に市役所に還付の手続きに行く」というものです。それで補正額が1820万円。制度が中途半端なら補正額の半端。たしかに入院は費用がかかります。だから利用者にとっては大変ありがたいはずです。それならばなんでもっと頑張って大胆にできないのでしょうか?理解しかねます。他の事はしっかりやっていると感じたのですが、これだけはどうも納得がいきません。(ん?これだけではなかった。伊万里の高校再編に伴う土地の購入に関しても納得できずにいます。)
一般質問でお尋ねすることにいたします。22日の10時に登壇予定です。約1時間ほどですが、頑張ってこの乳幼児医療費助成制度について今後に道筋を付けたいと思います。