東洋経済新報社が毎年発表されている全都市による「住みよさランキング」。
このランキングで、私の選挙区の鳥栖市が総合7位に入りました。前年は13位だったので6ランクアップということになります。もちろん九州ではダントツのトップ。今年で14回目だそうですが、鳥栖市は年々ランクが上がっているようです。嬉しくなりますね。
そもそも、このランキングはどうやって算出されているのかというと...
「東洋経済別冊」によれば、「安心度、利便性、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つの観点から16指標を採用、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を指数化したもの」と書いてあります。
鳥栖市は、それぞれの指標で
安心度 120位
利便性 47位
快適度 10位
富裕度 201位
住居水準充実度 572位
でした。
では、「16指標」はどういうものがあるかというと...
これも、「東洋経済別冊」によりますが、
安心度
1:病院、一般診療所病床数(人口あたり)
2:介護老人福祉施設、介護老人保健施設定員数(65歳以上人口あたり)
3:出生数(15~49歳女性人口当たり)
利便性
4:小売業年間販売額(人口当たり)
5:大型小売店店舗面積(人口当たり)
6:金融機関数
快適度
7:公共下水道・合併浄化槽普及率
8:都市公園面積(人口当たり)
9:転入・転出人口比率
10:新設住宅着工戸数(世帯当たり)
富裕度
11:財政力指数
12:地方税収入額(人口当たり)
13:課税対象所得(納税義務者一人当たり)
住居水準充実度
14:住宅延べ床面積(世帯当たり)
15:持ち家世帯比率
16:住宅地平均地価
それぞれ各省庁が発表された指標等から出されていることがわかりました。
それぞれの指標で鳥栖市がどれくらいの位置にいるか知りたくなりますが、それはそれぞれのサイトで検索してみるしかないです。
いずれにしても、鳥栖市が全国で7位に位置していることは良いことだと解釈して、これを伸ばしていくべく、その一端を担う者として頑張っていきたいと思います。
ちなみに全国総合1位は福井市(福井県)でした。
合計特殊出生率も全国1位は福井市でしたが、何か因果関係はあるのでしょうか?
良いまちは連鎖反応的にいろいろな面で良い結果が出て来るのでしょうか?
一度、じっく福井市に行ってみたら解るかもしれませんね。