佐賀商工共済問題の民事裁判における判決第一弾が本日言い渡されました。
元副理事長にたいして言い渡されたもので、この元副理事長が一度も出廷や書面の提出をせず、争う構えを見せなかったことから、他の被告と分離しての判決です。
その判決内容は「元副理事長に対して総額約18億2800万円の支払いを命じるもの(原告の請求通り)」という大変厳しいものになりました。欠席判決だから当然なのですが、果たして18億円もの巨額を支払う能力はあるのでしょうか?
他の被告に対する裁判は、来年の1月に結審して今年度中には判決が言い渡される予定だそうです。18億2800万円の支払いを命じる判決が同様に下されるかどうか、追っていきたいと思います。