7月31日現在の佐賀県の経済動向が発表になりました。
このデータは毎月発表されています。もちろんホームページにも掲載されていますからぜひご覧ください。
ちなみに県の景気は...
足踏み状態にあるなかで、一部に弱い動きがみられる。
・個人消費は、弱い動きがみられる。
・鉱工業生産は、一進一退で推移している。
・設備投資は、20年度通期計画は、製造業、非製造業ともに前年度を下回る
よって全産業で前年度を下回る見通しである。
・企業倒産は、増加している。
・雇用情勢は、弱含んでいる。
【個人消費】
・平成20年5月の大型小売店販売額は、全店では6か月連続で前年比がマイナス、既存店では、18か月連続で前年比がマイナスとなった。
【新設住宅着工戸数】
・ 平成20年6月時点の新設住宅着工戸数は、単月では5か月ぶりに前年比がプラス。累計では、前年比がプラスとなった。
【公共工事】
・平成20年6月の県内公共工事請負金額は、累計で前年比がマイナスとなった。
【鉱工業生産】
・平成20年5月は、2か月ぶりに前年比がマイナスとなった。
【設備投資】
・20年度通期計画は、製造業、非製造業ともに前年度を下回ることから、全産業では前年度を下回る見通しである。
【企業倒産】
・平成20年6月の企業倒産は、件数・負債額ともに前年同月を下回った。
・累計では、件数で13件(38.2%)の増加、負債額では、63億3百万円(43.3%)の減少となっている。
【雇用情勢】
・平成20年6月の有効求人倍率は、前月を0.02ポイント下回り0.62倍、新規求人倍率は、前月を0.07ポイント下回り0.93倍となった。なお、6月の就業地別の原数値は0.62倍と受理地別の原数値を0.05ポイント上回っている。
以上のようになっています。
このデータが経済活動の参考に活きることを期待したいと思います。