16日火曜日から、佐賀県産業廃棄物協会の視察研修に同行し韓国の釜山に行き、先ほど帰ってきました。
昨日は世界遺産の仏国寺を見学。
本日は、梁山市まで行き、資源回収施設を視察してきました。
釜山市から地下鉄で40分ほどの梁山市。人口は30万人ほど。都市開発で急激な人口流入により生活ごみが増え、韓国初となる新たなコンセプトの資源回収施設で、100%リサイクルを目指すエコ都市の実現を目指し、生活廃棄物処理施設や再利用施設などを備えて年間6万トンのゴミを処理、再利用しています。しかも全工程を一人の職員がコントロール。施設全体でも40人ほどで運営しているスリムな施設でした。
煙突を憩いの場のタワーにして、カフェや展示室などを備え、一日500人以上、月あたり16000人以上が訪れているそうです。
これからの施設として参考になる施設でした。