今日久しぶりにお会いしたJCの先輩から苦情の声。
「うちの店の看板ばはずすごと、県から言われたばい」
交差点から30目メートル以内にある広告看板は撤去するように、今年3月議会において屋外広告物条例が制定されました。
「そうですか...撤去費用もかかるでしょうが、よろしくお願いいたします。」と私。
「そりゃ仕方なかけん、撤去するばってんね。そんならバイパスと34号線の交差点にある佐賀競馬の看板もはずさないかんやろ?」
「うっ!」 痛いところをついてきたな!と思わず唸ってしまいました。
そうなんです。公共の広告物は対象外になっているものがあるのです。佐賀競馬の看板が対象外かどうかはわかりません。おそらく対象外ではないかと思われます。おかしな話です。
以前に私も屋外広告物審議会で、「対象外をなくすべきだ!」と一言、申しておりました。
景観を保持するために交差点の屋外広告物を撤去するのならば、そこに公も私も無いと思います。先輩の指摘どおり、すべて撤去するのが本筋です。しかも撤去費用が多額を要するものもあるはずです。一定の金額以上の費用を要する場合に限って、一部負担をするくらいの配慮はあっても良いのではないでしょうか?
先日は審議会の専門部会も開催されたと聞きます。そこでどうい議論がなされているのか知りませんが、いろんな意味でその報告が楽しみです。
先輩から最後の一言。
「不公平かばい。どげんかせないかんちゃなかね?」
「頑張ります。」と答えたら、他の話題に変えてくれました。
先輩!ご指摘とお気遣いありがとうございます!