児童虐待についてのニュースが後を絶たちません。
新聞も特集記事を書かれているところがあります。いくつか読んだことがありますが、虐待に及んだ親に会ってみるとそのほとんどが普通の親だった、という内容に考えさせられます。気軽に相談する所があればなんとか防げたのではないか、と言ってしまえば結果論にすぎません。でも児童虐待が減らない現状では、フラッと立ち寄ってお茶でも飲みながらいろんな話ができる、そういう所が児童虐待を防げるのであれば実現に向けて考えなければならないだろうと思います。
また虐待から子どもたちを救いだすには余計なお節介も必要です。お節介が過ぎて法に抵触することもあるでしょう。そこは充分に配慮が必要ですが、子どもの命がかかった場面かもしれないのですから、いろいろと考えている暇はないではないでしょか?。今日聞いた講演では、今度の通常国会に親権についての民法改正法案が超党派で提出される、と聞きました。一時的に親権を停止させる事ができるようにして子ども達を虐待から守る、のだそうです。早い法案成立に期待したいと思います。
以上、児童虐待についての講演を聞いて思ったことを二点、まとめて書いてみました。