昨日から長崎県佐世保市のハウステンボスに行ってきました。
全九州私立幼稚園PTA連合会の指導者研修会に出席するためです。
昨日は理事会と懇親会、そして今日が開会式と講演会等という流れになります。
掛屋剛志さんのピアノリサイタルでは知的障害や視覚障害を乗り越えた綺麗な歌声とピアノ演奏、そしてリズミカルな段ボールの演奏に心を奪われてしまいました。大会テーマが「今こそ見せよう、大人の背中」であっただけに、剛志さんの背中をじっくりと見ながら、逆に生きる勇気をいただいたようでした。演奏終了後、早速CDを購入し、お父さんの孝志さんに、ずうずうしくも佐賀県での演奏会のお願いをさせていただき、スケジュールが合えば...とのお返事をいただきました。来年には佐賀県私立幼稚園PTA連合会も30周年を迎えますから、そこに是非ともお願いしたいものです。
午後からはテレビでおなじみの心理学者・植木理恵先生に「心理学からみた子育て」と題して講演をいただきました。内向的か外向的か、情緒安定型か不安定型か、会場との掛け合いの中で事例を示しながら、そしてそれらの組み合わせを説明していただきました。そして子どもの気質は生まれつきもったDNAだからきちんと認めてあげること。その上でいくつもの仮面(ペルソナ)、つまりパーソナリティーをもつ子になれば精神的にもめげない人間に成長する。要約すればそのような内容でした。
自分自信の背中を子どもがどう見ているかは、今まで考えた事はありませんでしたが、これからは少しだけ意識しながら接していこうと思います。