佐賀に輝き! 鳥栖にうるおい!
~ 笑顔とみどりあふれるキラリと光る 地域 づくり ~
我々の祖国日本は、今後更なる人口減少が予測され、経済活動の低下や過疎化など地域の活力が低下していくことが懸念されており、様々な視点からの地方創生に取り組んでいかなければなりません。
また、佐賀県はオスプレイ配備や新幹線整備方式など大きな課題を抱え、大変重要かつ重大な時期にあります。
加えてオリンピックや万博が開催される中で、2022年には九州新幹線西九州ルートが暫定開業し、2019年に全国高校総合文化祭、2023年に国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会、2025年に全国都市緑化フェアがそれぞれ佐賀県で開催予定であり、佐賀に新たな「輝き」を創りだす、またとないチャンスがやってきます。
私は厳しい財政状況にある佐賀県が150年前の「輝き」を取り戻す為に、農業や福祉、教育、社会資本整備、防災対策、生活環境対策など身近で具体的な問題解決を図りながら、国際交流や環境問題など世界を視野に未来を見据えた政策に取り組みます。さらに今よりもっと「輝き」が増すよう、多くの佐賀の素材を活かす等世界から必要とされる「元気でキラリと光る佐賀づくり」を進めます。
さらに交通の要衝として、九州の中心にある鳥栖市を、将来を担う子ども達のためにも、そのポテンシャルを活かして「九州の顔」として成長させ、文化やスポーツを推進するなど活力あるまちづくりを進めます。そして笑顔とみどりがあふれ、安心して暮らせる「うるおい」のある鳥栖を創ります。
佐賀に輝き!
- 経済環境の整備には商工業の振興とともに、高品質・高付加価値の売れる農産物の創造やブランド力の強化、6次産業化の推進、中山間地域農業対策の強化など農業の振興が絶対的に必要です。
「稼げる農業」の実現を目指します!更に県内経済発展の為、国際線の新規路線開拓・東京便の増便など有明佐賀空港の振興にも取り組みます。 - 佐賀県開催の国民スポーツ・障害者スポーツ大会の成功とSAGAスポーツピラミッド構想に基づく人材育成、アスリート・指導者の定着に向けた就職支援、練習環境の充実に取り組むなど、スポーツを地域づくりや人づくりに活かします。
- 人を大切にする地域社会を実現し、人にやさしい佐賀県を創りたい想いで活動してきました。特別な配慮ではなく、社会の大前提としてユニバーサルデザイン(UD)を全ての基本に据えて取組み、障害の有無や性別、年齢に関係なく、誰もが生きがい・やりがいを持って暮らせるよう、生活支援や就労支援等、全員参加の社会を目指します。
- 県民の命を守るため、救急医療体制の整備等救命救急の充実と医師・看護師不足の解消、がん検診率アップ等がん対策強化に努めます。
さらに「子育てし大県さが」を推進し、子供が健やかに育つよう、また、若い世代が安心して妊娠・出産・子育てができるように、不妊治療対策も含めた切れ目のない支援を行い、命をはぐくむ地域社会の実現を目指します。 - 子育て支援として、特に虐待防止や早期発見、迅速な対応による「児童虐待ゼロ」をめざし、保護を必要とする児童のために家庭的な環境で養育できる体制づくりを進めます。
また今年から実施される「幼児教育・保育の無償化」について、現場が困惑する事がないように努め、更に保育所・放課後児童クラブの待機児童の解消や保育等の質の改善に取り組みます。 - 生活の安全を守るため「治安の維持は地域住民への最大の社会福祉」を念頭に警察官の増員、防犯対策の強化、検挙率のアップに取組み警察力向上に努めます。
また、自然災害が多発する近年、災害対策を充実させ、災害復旧に迅速に対処し、安全な社会を目指します。
さらに団員の確保や設備の充実など消防団を支援していきます。 - 青少年が安心して教育を受け、卒業後には地元で就職できる雇用環境を創る事が大切です。
佐賀県の未来を担う青少年の育成のため、幼児教育の充実、県立学校の施設整備、私学の振興をはかる等「教育県佐賀」を再興に取り組み、企業誘致の支援を推進します。
鳥栖にうるおい!
- 鳥栖市を中心とした県東部を九州の中核として浮揚させるため、国道3号拡幅、国道34号鳥栖神埼間のバイパス化、中原鳥栖線や佐賀川久保鳥栖線の拡幅等の基幹道路の整備に努めます。
加えて味坂スマートインターの早期完成と山浦スマートインターの事業化、渋滞緩和や安全対策に取り組み、西田川河川改修も早期整備に努めます。 - 2022年には九州新幹線西九州ルートが暫定開業します。その整備方式について、新鳥栖駅が鹿児島ルートとの分岐点を維持していくことを念頭においた国や長崎県等との合意が不可欠です。
佐賀県とともに協議を進めていきます。 - 鉄道によって分断された鳥栖駅周辺の現況を打破するため、鳥栖駅や高橋の改修、幡崎・坂口両踏切の改善、駅東口の設置など鳥栖駅を中心としたスムーズな東西連携を築いていきます。
- 鳥栖駅と新鳥栖駅を結ぶ駅みらい通りに人を呼び込むみどりの空間を増やし、まちにうるおいを創ります。そして中心商店街の活性化をはかり、笑顔が広がる未来都市を創造します。
- 鳥栖市への大学院等の教育機関や研究機関の誘致を推進し、「シンクロトロン光応用施設」や「産業技術総合研究所九州センター」と連携を図り、鳥栖市を九州の「知の拠点」にします。
- サガン鳥栖は、我々に夢と希望を与えてくれる地域の誇りであります。
引き続き支援をしていきます。また佐賀競馬も多くの方に馬券を買っていただけるよう、また親しみを持って遊びにきていただけるよう、活性化を図ります。 - 国史跡・勝尾城筑紫氏遺跡の早期整備、長崎街道や四阿屋等観光地の磨き上げによって、地域が誇りを持ち、観光の面からも経済を活性化することによって、新たな鳥栖市のイメージを創造します。
更に映画「月光の夏」のリニューアルにも取り組みます。