勝尾城筑紫氏遺跡が26日、文部科学大臣名で告示され、正式に国史跡となりました。
私にとてはとても大きなできごとなのに、新聞には小さく掲載されていた。やはり11月の文化審議会の答申の方がニュースとしては取り上げやすかったのか、はたまた11月の答申でもう結果はほぼ出てしまっていたからか。
いずれにしても、137ヘクタールの広さを持つ国の史跡が鳥栖市に誕生した。城下町の様子がシッカリと残り、保存状態もよくて歴史的価値が非常に高いだけに、これからの活用方法にもいっそう熱のこもった議論が必要で今回の結果が無駄にならないような活用方法にしなければならないと思います。かねてからこの件に対しては一生懸命取り組んできただけに、先日視察させていただいた愛媛県大洲市の大洲城に負けないような活用方法を自分なりに考えてみたいと思います。どうせなら名護屋城や吉野ヶ里にも勝るとも劣らないような遺跡にしたいと思います。
勝尾城筑紫氏遺跡の詳細は「鳥栖市報平成18年1月1日号」をご覧ください。