7月13日から15日にかけての大雨による災害の地域を3か所、自民党県議団で視察いたしました。
中でも吉野ヶ里町の永山地区の土石流災害は体に震えが走りました。
1キロにもわたって土石が流れ、集落に到達したときには時速100キロにもなっていただろうとのこと。台風のような風が吹いていたという証言もあります。
地元の区長さんには、私自身もお見舞いを申し上げ復興に努力すると申し上げてまいりました。
大変でしょうが頑張って乗り切っていただきたいと思います。
この土石流が発生する少し前、私は高速道路を太宰府インターに向かって走っていました。
すごくひどい大雨で前が見えず、50キロくらいで走行してました。とても生きた心地はしませんでした。
飛行機で東京に飛び立ったころに、永山地区では土石流が発生したのですが、幸いにも人的被害がなく、不幸中の幸いだったと思います。これが後30分早かったら、もしかしたら仕事に行く前でまだ家に人が残っていたかも知れません。想像しただけで怖くなります。
毎年こんな大雨の被害にどこかが合わなくてはならないかもしれないのかと思うと、台風のように予測はできないものかと、科学の一層の進歩にすがりたくなります。