大相撲春場所が中止になってしまいましたね。
鳥栖市相撲連盟の役員として、一相撲ファンとして、とても残念ですが仕方ないというほかありません。
春場所だけでなく、しばらくは開催すべきではないでしょう。
相撲をとってもすべての取り組が八百長に見えてしまうようで、嫌です。
そんな相撲の世界に国技館が泣いていると思います。
親方と一部の外部理事で理事会を構成するのではなく、すべての理事を外部から入れて運営を任せる、そして親方は親方業に徹する、
一つの例ですが、それくらいはやらないと信用は得られないのではないかと思います。
とにかく鳥栖市相撲連盟の役員としては子どもたちの相撲離れが進まないことを祈るばかりです。
ついでにもう一言。
テレビでこの報道を視ていると、なかにはテレビ中継はしなくても相撲は取っていくべきという意見を言う人もいました。また、観客がお金を騙し取られたわけではないので八百長ではない。とうそぶく人も。
確かに観客がお金を騙し取られたわけではない。でも相撲ファンを騙したことには違いがない。それでも相撲を取るべきなんてどんな神経して言ってるんだろうか?
そもそも「八百長」とは?
広辞苑で調べると...
その起源は明治初年、通称八百長という八百屋が、相撲の年寄某との碁の手合いで、常に1勝1敗になるようにあしらっていたことによる、という。
で、その意味は
相撲や各種の協議などで、一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負を争うこと。
なれあい勝負。とかいてある。
まさに、八百長ではないか!