第7回防衛問題セミナーが鳥栖市の中央公民館で開催された。
テーマは「国際テロを根絶するために」
インド洋における補給支援活動とアフガニスタンにおける人道・復興支援がその主な取組だが、911以降、テロは減るどころか未だに実行され続けている。その数は数え切れないくらい。
テロとの闘いは長期にわたる困難な闘いですが、世界がひとつになって根絶できることを願ってます。日本は各国が行っているテロ阻止活動を支援するための給油活動とテロ組織が潜むアフガニスタンの復興にために地方整備や医療・教育などの基礎生活の改善などの支援を行っています。
世界平和のために日本が貢献することはしごく当然のことです。
自分自身も「四海兄弟」のために、何かできることはないものかとあらためて考えさせられました。
最後に実際に従事された海上自衛隊の方の講演もありました。
やはり実際に国際貢献のための行動された方の話は重みが有ります。
「甲板で目玉焼きが作れるほどの暑さですが、実際に目玉焼きをつくった者はいません」と笑ってお話されていましたが、聞いている私はその劣悪な環境を想像すると「笑っては失礼では?」と思ってしまいます。それ程過酷で危険な任務なのです。
「日本は今年の夏も暑かったが、インド洋はもっと暑い!」
石破前防衛大臣の言葉が思い出されました。