民主党は外に向かって幹事長批判をした副幹事長を解任だそうです。
外に向かって内部の事を批判することを私も良しとは思いません。
自民党にも同じ人がいますし、衆議院選の大敗のA級戦犯はいわゆる「麻生おろし」を口外した国会議員だと今でも思っています。外に向かって内部の改善を訴えるのは大きな勘違い。直接面と向かって批判するのが本当の事だと思います。
でもだからと言って、解任とは.....
気にくわない者を切り捨てるとは思いきったことをします。
今日の県議会は地域経済・雇用対策特別委員会開会の日。
この委員会の委員長を務めておりますが、とにかく審議対象事項の幅が広いのです。
今回も中小企業対策から雇用問題、観光、はたまた農業の戸別所得補償制度まで広範囲にわたって審議が行われました。委員長席に座ってその職を務めながら質疑を聞いていて、課せられた審議事項の広さだけでなくその重さも痛感です。
疲弊した県内経済状況は数値的には少しは改善の方向に向かっているようですが、体感できるほどではありません。特に雇用の面は厳しいものがあります。
新卒者の就職内定率も高校生は95%超ですが、大学生は75%ほど。卒業予定者の2割近くの学生が新たな進路を見つけらないまま新年度を迎えることになりそうです。もっともっと景気が良くならないと雇用の厳しい局面を打開するのは困難かもしれませんが、「なんとか一人でも多く!」と願わずにはおられません。