総務常任委員会の副委員長という立場から、石丸県議会議長の代理として「平成19年地域安全・暴力追放県民大会」に出席。祝辞を代読してきました。
久しぶりに数百人の前に立ったので緊張。
祝辞には当然ながら「県議会を代表して一言...」のくだりがあり、県議会の恥にならぬようにと気持ちを引き締めた。祝辞を読むだけだが、かまずに読むのはなかなか難しい。何とか無事に終えることが出来たのでホッとした。
「円を創った男~小説・大隈重信~」を読みましたが、これがなかなかおもしろかった。
「大隈重信」と言えば、佐賀県唯一の総理大臣経験者、早稲田大学創設者として有名ですが、日本のお金を「円」と呼ぶことに決めた、のもこの方です。このことは以前に聞いていたので知っていました。が、この本でそのころの事が詳細にかいてあり、よくわかりました。それに日本国の外交と財政の中心的存在としてステップアップしていく様はワクワクします。
「大隈重信さんを大河ドラマの主役に!」と、以前にシンポジウムまで開催されたことがありましたが、この本を読んだら、大河ドラマでなくとも5本くらいのドラマでもいいかな?と思いました。あるいは2時間ドラマでも。
「大隈重信」の30歳から34歳くらいまでの一番充実した日々をドラマで再現してみたら、と思うとワクワクしてきます。そう思うのは私だけ?
今は「落ちこぼれがタケダを変える」にはまりそうです。
2004年11月の日本経済新聞に連載された「私の履歴書」が文庫化されたものです。
毎日だいたい日本経済新聞を読むときは「私の履歴書」から読みます。当然このときも毎日読んでました。特に後半になればなるほどおもしろくなっていったことを覚えています。
明日、東京行きの飛行機の中でじっくり読みたいと思います。