皇室典範の改正して女性宮家を創設することについて検討されることが唐突ながら明らかになりました。
このままいけば宮家は一つもなくなるからであるが、皇室の安定性を考えれば早急に議論を開始しなければならないと思います。
また、125代の現天皇陛下まで例外なく男系によって皇位が継承されてきた皇室の伝統を尊重し、男系の万世一系を守り抜くためにも女性宮家の創設はその手段としては当然のことと言えます。
長い歴史のなかで、これまでにもこういう状態は何度もあったでしょう。けれどもその時々で知恵をしぼり、男系の万世一系は守られてきました。男系の女性天皇を擁立したこともその一つ。
自民党の伊吹元幹事長は「男系の万世一系は日本文化の根本。その観点から皇室の女性が民間の方と結婚された場合には一代限り。男系の旧皇族とご結婚になり男子をもうけたられた場合は宮家を続けるという選択肢が一番皇室典範にかなう」と提起されました。
旧皇族を即宮家へということは困難だろうけれども、女性皇族の方々と男系の旧皇族がご結婚された場合の宮家創設はあっても全く構わないと思う。
要するに、今を生きる我々もその伝統を引き継ぎ、知恵を出して男系の万世一系を守っていかなければならないのだと思います。