早朝から子ども相撲大会へ、相撲連盟の役員として、スタッフとして参加いたしました。
開会式で、先週の「第22回わんぱく相撲全国大会」で準優勝し、見事に大関に輝いた5年生の岡勇太君に対して、鳥栖市相撲連盟からと(社)鳥栖青年会議所から特別表彰が行われました。
これまで10数年、鳥栖市から全国大会に毎年出場していました。私も10年間引率者として両国国技館に来ておりましたが、3回戦を突破することが出来なかっただけに、今回の準優勝はまさに快挙として喜んでおります。岡君は5年生ですから来年も又チャンスはあります。他の子も岡君に続いて国技館で活躍出来るように期待しております。
こういう嬉しいニュースが報告できたからでしょうか、本日の大会も非常に盛り上がった大会となりました。
今日参加してくれた子どもたちには、この相撲を通して「礼に始まり礼に終ること」と「本気でぶつかりあうこと」そして勝負が終ったあとは「勝った者は負けた者を思いやり、負けた者は勝った者を称える」ことを学んで欲しいと思います。みんな平等という名目の不平等がまかり通っている世の中。勝者と敗者がはっきりわかるスポーツで勝者はさらに努力を、敗者は悔しいと思う気持ちを持つことを学ぶことはとても大切なことです。
何事にも気持ちで負けない粘り強い人間に成長してくれることを願っております。