将棋の竜王戦。いつのまにか最終戦の第7局を迎えていた。しかも二日目。夕方にテレビ衛生放送をたまたま見てわかりました。
あっという間に2ヶ月が経過していたのですね。時間が過ぎるのが早く感じるはずです。
将棋はというと、戦形が将棋の純文学といわれる相矢倉の戦い。でもテレビをみたら先手良しの形になっていた。終盤を迎えての先手良しですからここまで来るとよほどの事がない限り、先手勝ちになるはずです。だから私も頭の体操と思って、どうやったら詰みになるか一生懸命考えました。結局良くわからず、放送も途中で終ってしまいました。先ほどネットで確認したらやっぱり先手が勝っていました。
将棋とは本当に奥が深いゲームです。たった81マスしかありませんが、そこを40個の駒がその性格を活かされて動きます。躍動的に動いている駒、全く働いていない駒等々、その時その局面でちがいますが、相手の王将めがけて進んでいきます。駒の配置や戦い方など、全く自分の意思の反映です。言うなれば自分の心のままに駒は動きます。ゴルフも同じなのですが、まさに人生そのものです。よくよく考えて目標に向って駒を進めていく。当たり前の事のようですが、これがなかなか難しいのです。でももっともっと強くなりたいと思っています。