将棋第57期王将戦第5局は先ほど終わりました。
大逆転で羽生王将の勝ち。
「7五玉」か「7六玉」か。
この駒の位置がひとつ違うだけで勝敗が逆転するなんて...
それは109手目。
挑戦者が「7六玉」としていれば勝ちのところを「7五玉」としてしまって形勢は大逆転。
112手目の羽生王将の「6五飛」をみて挑戦者が投了となりました。
しかし、羽生王将は「7五玉」で勝ちと思っていたとは...
将棋とは...
深いです。おもしろいです。恐ろしいです。
これで羽生王将は4連覇。。通産でも王将11期目。来月3日のA級順位戦最終局に弾みがつきますね。
でも、「今期の王将戦は、スコアは羽生王将の4勝1敗と開きましたどの対局もぎりぎりの戦いが多かった」と書かれていました。「将棋世界」がますます楽しみになりますし、勉強になるようですからあとで駒を並べてみたいと思います。
でも挑戦者の久保八段もすごく強いのでやがてタイトル奪取が実現するのではないでしょか?
さぁ羽生先生の方は、といえばあとは棋王戦。
そして、A級順位戦最終局を乗り切って名人戦へとつながっていってほしいです。