文教厚生常任委員会2日目。
審議が終了したのが午後10時10分。
夜の予定が3つほど。東部地区隊友会やJCOB会幹事会、そして旭地区で行われた暴追住民説明会に行く予定だったが、すべてキャンセルとなりました。
大変ご迷惑をおかけいたしましたが、議会会期中の公務ということでお許しください。
指定管理者制度に関して自民党内で議論。
吉野ヶ里公園の件だけ取り上げてのことだったのですが、私はそれも含めて指定管理者制度そのものについてもう一度見直しをすべきだと考えています。
吉野ヶ里公園の管理について、期間が5年というのがいまだに釈然としない、指定の候補団体が天下りの団体であること、コスト的には全くダメ!ということで、ここは一度仕切り直しをすべく否決すべきである、と主張いたしました。
でも結果的には委員会で付帯決議をつけて可決するということになりました。
賛成側の意見として、コストだけを考え他場合管理者から発注される業務において元請けはいいが、下請けが迷惑を被る、とか否決した時の議会としての説明責任が問われる、という意見もありました。下請けが迷惑を被るのなら、指定管理者制度そのものをやめて県の直営にしたほうが、下請けには迷惑はかからないし、そもそも下請業者に出すことを前提にすることが議論としてどうかと思います。それに説明責任というけれども、可決した時の説明責任はどうなのか?コスト的には全くなっていない団体に管理させるということが無駄遣いと考えられることにおいてどう説明していくのか?これらのことが全く理解に苦しむのです。
でも会派として決まったことですから、やむなくですが従わざるをえません。それが前提での議論でしたから、悔しいですが仕方ありません。
でもこれでまた議会が追認機関だと思いわれることが、実は私が一番いやなことなのです。