定例県議会は今日が最終日。
本会議で一般会計の総額20億7600万円余りの補正予算案など38の議案を可決・同意して閉会いたしました。
県立高校で使われているタブレット型学習用パソコンについて、来年度より入学する生徒から、自己負担して購入する方式を改めて、県が端末を無償で貸与することが提案されていました。これについて、保護者負担の軽減や一人一台の維持について理解はするものの、日頃から執行部はプロセスを大切にすると言っているにもかかわらず、ろくに議論もせずに債務負担行為を求めてくることに大きな違和感を覚えました。しかし、この提案を否決すると年度初めにタブレット導入が間に合わず、生徒に迷惑をかけるわけにもいかないので、議案に付帯決議をつけて可決しました。
その他、諌早湾干拓事業の堤防の排水門の開門調査を国に求める意見書やミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮について、問題の平和的解決に向け努力するよう政府と国会に求める決議等も可決いたしました。
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