鳥栖市の八坂神社で行われた「建国祭記念式典」へ。
玉串を奉天させていただいて祝辞も述べさせていただきました。
また午後からは佐賀市の美術館ホールで行われた「建国まつり」にも参加してきました。
今年は天皇陛下御即位20周年と皇紀2669年にあたる年。
神武天皇御即位以来125代今上天皇まで2669年の永きにわたって脈々と続いてきた日本の伝統を国家の一員としてお守りせねばとあらためて自分の心に誓いました。
政治も経済も混乱を極めている昨今ではありますが、先祖代々幾多の困難を乗り越えてきた民族でありますから、我々にも乗り越えていける力が備わっていると信じておりますし、また必ず次の世代へとお渡しできる平和な世の中を創らなければなりません。
国家の安泰と皇室の繁栄に少しでも貢献できるように人格と能力を磨きながら努力精進していきます。
式典の後には元外交官の佐藤 優先生の講演。
「天皇を戴く日本の国柄のありがたさ」という演題での講演でした。
過去の歴史から最近の国益重視の各国の外交などなど多岐にわたる内容でした。
「東京拘置所にいるとき、権力と権威が分かれていることのありがたさを痛感した」
最後に話されたこの言葉の意味は非常に重いと思う。講演を聴いていたからこそわかるもの。かみしめたい。