佐賀県議会拉致問題解決促進議員連盟講演会。
講演に先立ち、拉致被害者・市川修一さんのお兄さんご夫妻が挨拶をされました。
切実な訴えに胸が痛みます。
最近もまだ拉致が続いている可能性もあるらしいとのこと。
人ごとではない、自分のこととして考え行動していかなければと思います。
続いて国会の拉致議連会長で衆議院議員の平沼赳夫先生の講演。
拉致議連の会長を引き受けるとき、
他の関係者が納得する行動をとる、
国際的な連携ととる、
選挙に利用しない、
という3つの原則を掲げた。
以来、その原則を守りながら活動している。
6カ国協議のめどが立たないなど厳しい状況だが、制裁を続行した状態で耐え忍びながら、アメリカの支援を求めていく。
アメリカの協力を得ながら、早い解決を目指していく。
気持ちのこもった、力強い内容の話であった。
外国人参政権の問題についてどのようにお考えか?
との質問に、
例えば、対馬は自衛隊の敷地の周辺を韓国から買われてしまっている。そして「この島は自分たちの島だ」と言っている。参政権を与えればそのうち外国人の首長が誕生するだろう。憲法にも触れる問題。参政権は帰化することで対応すべき。
と答え、会場からも万雷の拍手が起こりました。
永住外国人とは、日本に長期滞在する外国人で法務大臣が永住を認めた「一般永住者」と戦前から日本に住む在日韓国・朝鮮の方などの「特別永住者のことで、2008年末現在で一般永住者は49万人、特別永住者は42万人います。
また、現在外国人に選挙権を付与する規定がある国は39カ国。うち26カ国が欧州です。
アジアでは韓国が地方での選挙権を付与してます。
多くの国で外国人に選挙権を付与している国があるのですが、先日行われた名護市長選挙を見ていると地方選挙が国の外交や安全保障問題に影響を与えています。日本には多くの永住権を持った外国人がいます。その外国人の投票行動が国の政策に影響を与える地方選挙に加わることを考えると、それは絶対の認められないと思います。
やはり参政権は帰化することで対応すべきだと私も思います。