自民党の総裁選は、額賀防衛庁長官と山崎前副総裁が相次いで出馬を断念して、いよいよ安倍、麻生、谷垣の3人の戦いに絞られてきたようです。その中でも安倍官房長官が国会議員の過半数の支持を集めているとのこと。小泉首相が3度目の総裁選で勝ったときのように雪崩現象が起きている、と報道にありました。もうほとんど決まりのようですね。でも最後まできちんと政策論争を戦わせて活発な議論を期待します。
民主党も代表選は無投票になりそうだとのこと。「安倍vs小沢」の党首討論はどんなものになるのでしょうか?楽しみです。
「英国で航空機テロを阻止。」
今朝、この記事を読んでゾッとしました。航空機爆破テロの計画が進んでいたなんて...飛行機によく乗る私としては気味が悪い話どころではありません。大惨事になる前によく防いでいただきました。それはもう感謝です。
でもそんなことを考えてい人間がいるとは信じられません。しかも逮捕された24人はほとんどが20代の若者。中には17歳の少年もいたとか。もう少し自分の命を大切にしたら、といいたいところですが、洗脳されているからどうすることもできないでしょう。実に恐ろしいことです。
さて、今日の新聞記事で、怒りを覚えたというかあきれたのは、
「高速道路の料金所でETCのバーを突破して通行料を支払わない車がある」ということ。
首都高速道路会社は、その取締りとして社員を料金所へ配置するなどして対策を強化した、と書いてありました。取り締まりのために要員配置とは何のためのETCかわからなくなりますし、そもそも料金を払わないとは、どういう理由からなのか、理解に苦しみます。こういう人がいるから日本人のモラルが問われるのです。図書館の本から一部を切り取って持ち帰る人と同じくらい、本当に低いモラルの持ち主です。だから料金を請求しても中には払わない人もいるのではないでしょうか?と思います。
それにしても、いつからこんなにモラルの低いことをする人が増えたのでしょうか?私が成人式を迎える頃まではまだまだ日本人は全てが規律正しい国民だっように思います。また、例えば阪神大震災のときなどは、援助を受ける側もする側もその秩序は正確に守られていました。さらに、先ごろ行われた佐賀県消防操法大会では規律と秩序のあるべき姿を見事な団結で見せていただきました。まだまだ日本人は捨てたもんじゃない。そう思ったのも事実です。だけどもその一方で規律と秩序は乱れに乱れている一面もあるのも又事実であります。一事が万事です。今一度「日本人のモラル」を問い直さなければなりません。その時期はとうに来ているのだと思います。
自民党の総裁選、民主党の代表選それぞれで、ぜひとも議論していただければと期待しているのですが...