昨日の鳥栖市都市計画審議会終了後、審議会で平戸市に伺って「景観を守る取組み」について説明を聞いてきました。
市全域での景観形成の取組みを行い、「一般景観計画区域」と「重要景観計画区域」にわけてそれぞれに規制を行っています。
世界遺産登録を目指す地域、城下町の街並みを保全する地域、教会建築や棚田とその周辺景観を守る地域などが重要景観計画区域として指定され、景観を守る厳しいルールが定められていて、観光で生きていく覚悟を決めた平戸市の意気込みが伝わってきます。
実際に城下町の街並みを保存する地区を歩いてみると、武家屋敷風の建物が点在しています。これが全ての建物に施されると雰囲気がもっとでてきて観光客もさらに増えると思われます。正直いってまだまだ年数はかかりそうですが、それでも何年かのちの平戸市に再度伺ってみたいと思います。
今日はじっくりとその城下町街並み保存地区を視察する予定ですが、私は原子力安全対策等特別委員会が開催されるため、早朝に平戸市を発ち、3時間かけて佐賀に帰りました。
その原子力安全対策等特別委員会は「2005年プルサーマル公開討論会についての仕込み質問やシナリオ作成について、当時の県幹部職員から事実確認の為の質疑が行われました。6年も前のことで「記憶にない」ことが多く、曖昧な点が多く残ったよう思います。