夕方より、村田八幡神社秋大祭へ行ってきました。初めてご案内いただきいまして、うれしくて必ず行かなければと思い、スケジュールを空けていたのですが、案内をいただいたハガキには朝8時からのタイムスケジュールが記載されていた。どの時間帯に伺ったらよいのかわからなかった。朝からずーっとというわけにも行かず迷ったが、16時からの本殿御遷座祭というのがどうも一番のメイン行事ではないかと勝手ながら想像した。その直後に直会の儀が17時30分から村田公民館であるとも書いてあるので、16時に伺って本殿御遷座祭を見学して直会の儀にも出てから帰ってこようと思った。果たして16時からの本殿御遷座祭は本殿で神事が行われていて神社の境内では獅子舞が舞われていた。ごあいさつもそこそこに獅子舞の見学。わが町藤木街の獅子舞や曽根崎町の獅子舞と比べて同じところもあるが若干の違いがみられる。同じ鳥栖祭りなのに、市内各地の獅子舞はそれぞれ弱冠の違いがあるのはなぜだろうか?
「直会の儀」の席で、よく存じ上げている隊友会(自衛隊OB会)の方とお会いした。サマワ派遣が延期になりそうですね!という話をした。第8師団がもう準備に入っているらしい。行くからには「きっちり任務を完遂して無事に帰ってきて欲しい」といった。そしたらその方は「それはそうだが、おそらく隊員は任務を遂行するうえにおいて、生死は考えない。任務を完遂させることだけを考えているのだ。生を意識すると任務の遂行にマイナスになるよ」といっておられた。少し衝撃を受けたが、よくよく考えるとそれはそうだと納得した。
しかしだ。遠いサマワの地で志高く使命を果たそうとしている隊員がいるかと思えば国内の自衛隊では法律を犯す隊員がいる。近くにある目達原駐屯地からも現在7名の方がかの地で命がけの仕事をしている。まもなくもう7名の方も出発する。聞けば全員自ら志願しての派遣らしい。見事な志をもったすばらしい自衛官ではないか!と感動を覚えた。時を同じくしてクスリに手を染める自衛官がいた。ごくごく一部の人間達なのだが、国民のために命を懸けて仕事をする集団にしてはお粗末すぎないか?その差はなんなのだ。本当にそのギャップに幻滅しそうだ。