板門店を11年ぶりに訪問。
韓国の大韓旅行社のみがそのツアーを行っていますが、11年前とはずいぶんそのシステムも変わっていました。やはり、韓国と北朝鮮の関係や国際情勢も影響しているようです。
以前に訪問したとき、2回のパスポートチェックはありました。でも以前は板門店で昼食をいただきましたが、それも2004年に終了して、今は板門店のずいぶん手前のレストランでプルコギを食べなければなりませんでした。プルコギはおいしかったけれども、板門店のカレーもすごくおいしかったのです。
また、すごくシステムチックになっていて、機械的に動かされているようでした。それもそのはず。聞けば一日に800人の方がツアー客として訪れているそうで、どうしても機械的にならざるを得ないのですね。仕方ありません。そんなことより、戦争が休戦状態の非武装地帯を訪問できることに感謝です。そして領土問題など国際的問題は多く抱える日本国ですが、平和に暮らせている現況に感謝です。
テーブルの真ん中が韓国と北朝鮮の軍事境界線です。
このコンクリートも軍事境界線です。
奥にある建物が北朝鮮の建物。北朝鮮の兵士がこちらを双眼鏡でチェックしていました。韓国も同様です。
南北会談が行われる会議室。テーブルの向こうは北朝鮮です。
「帰らざる橋」が奥にあります。
ここはやはり政治家として見ておかなければならない場所。
とても勉強になりました。
またしばらくしてくることができたらと思います。