森林・林業活性化議員連盟で四国へ。
1泊2日で高知と愛媛を新幹線とバスを乗り継いで行ってきました。
強行スケジュールでしたが、極めつけは二日目の昼食時間が15分。頼んだものが完全に出て来ていないうちに出発となりました。申し訳なく思いますし、もったいなくて無駄なことをしてしまったという思いです。
「㈱とされいほく」と「大王製紙㈱」の二つの企業を訪問。
「㈱とされいほく」は間伐をして市場に売り捌く第3セクターの会社。平均年齢が33歳ととても若く、活気あふれる会社でした。山の持ち主への還元の第一に考えておられ、事業展開がとてもうまい会社だと思いました。失敗した例がほとんどの第3セクターで数少ない成功例ではないかと思います。
「大王製紙㈱」は間伐材を利用して「木になる紙」を製造している会社。もちろんそれだけではなくて、製紙業会では国内3位の製紙メーカーです。「エリエール」というティッシュペーパーならご存知と思います。工場の見学も時間をかけてじっくりと視させていただきました。工場内にある工作機械を見て、これらの工作機械を製造する会社にも尊敬の気持ちがわき起こりました。
それにしても高知県は「竜馬」一色。
長崎ほどではないにしても、いたるところに坂本竜馬の絵や写真が。
買ってきたお土産も必然的に竜馬一色になりました。