武雄市の樋渡市長が辞職願提出...
「市民への説明の程度」と「議会の存在」、「リコール」について考えさせられた一日だった。
外部の人間がいろいろ言うことは好ましくないが、個人的には今回の経験も踏まえて再度樋渡君が市長として再選することを願っている。武雄市民の判断を待つしかないが...
昨日の全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会での麻生総理の挨拶がテレビのワイドショーや新聞で報道されていた。
すなわち、PTAの大会ではなく幼稚園の先生の大会と勘違いしていたのではないか?という内容。実際にその会場にいた私も「総理は勘違いされているのでは?」と思いました。
報道を真に受けてみると、普通なら幼稚園の保護者を前に「しつけるべきは子どもじゃなくて母親なんじゃないか」とは言わないだろうし、「子どもより親で苦労していると思っている」というのは先生に対して言っていると考えるのが自然だろう。ゆえに先生たちに対しての発言というのがおそらく正しいのだと思う。
でもPTAは保護者のみならず先生も含まれる。実際に会場には多くの先生方もいた。
それに途中からは保護者向けの言葉もあった。そして最後にはマザーテレサの言葉を引用して挨拶を締めくくられた。すなわち「愛することの反対は?という質問に無関心です、と答えた」という話。だから関心を持って子供に接することだ、と。
私の前に座っていたお母さん方(多分新潟の方だったと思う)はいい話だったと感心していた。
だからひいき目に見て、おそらくPTAの会合で最初は先生方に、そして途中からは保護者に対して、そして最後に会場の全員に対して挨拶されたのではないかと...思いたい。
ちょっと苦しいかな?
批判や苦言は時には必要かもしれないが、やっぱり前向きなご挨拶が聞きたかった。