本日は小樽市を訪問し「観光への取組について」ご教示いただく。
昨年750万人近くの方が小樽を訪れたという。道外からの観光客は30.5%。道内が69.5%
道外の内、関東からが41.4%で近畿からが19.2%。リピーターが多く、道外からの観光客の51.1%がリピーターで、道内からはなんと95.9%がリピーターという。なんかディズニーランドのようだ。やはり、観光地と言うのは何度も訪れた悪なるような場所をいうのだろう。「観光」とは「光を観る」と書きます。その光とは何度観ても飽きないもの、何度も観たくなるもの行きたくなるものの事をいうのです。それでも小樽市の場合は、日帰り客が多くそのほとんどは札幌に宿泊される。宿泊率は9.7%。また夏季集中型観光(4月~10月)にもなっている。よってこれからは「宿泊滞在型観光・通年型観光」へ移行していくとのこと。
小樽運河の埋め立て計画による大論争(10年戦争とも言うらしい)がきっかけで始まった観光への取組。いまや起爆剤から基幹産業へと進化している。これからはおもてなしの心で観光客をお迎えするという。これからの小樽に注目です。また行かなければ...
写真はココから...
小樽市のあとは、お隣の余市町にある「北海道水産試験場」に行って、最新の水産行政をご教示いただく。水揚げ量が全国の4分の一もあり、桁違いの取組におどろきました。