消防組織方の改正に伴い、消防本部は人口30万人以上に1箇所が適当とする基本方針が示されました。消防の機能強化を図るために、県は県内7箇所の消防本部の統合を検討する委員会を立ち上げ、統合再編による広域化の実現に向けた検討がはじまります。
県内には7ヶ所の消防本部がありますが、管内人口が30万人以上の本部は1ヶ所です。あとは10万人から20万人が3ヶ所。10万人未満が3ヶ所です。ちなみに鳥栖三養基地区消防本部は10万人から20万人の間の消防本部になります。
消防組織法の基本方針に沿えば7ヶ所の消防本部が3ヶ所になります。また、現在の各消防本部が管轄する県内15ヶ所の消防署と21ヶ所の出張所は基本的に維持される方針ですが、いずれにせよ、今後さまざまに状況を考慮して計画がまとめられます。
5年後の2012年には実現できるようにしたいということですが、30万人に1ヶ所ということであるならば、そう時間はかからないと思いますが...