東京にて、都道府県議会議員研究交流大会。
今年で15回を数えます。参加人数が限られているので、私自身が参加するのはおそらく3回目くらいです。
基調講演は、地方分権の流れと地方議会というテーマで、成蹊大学の小早川光朗先生に、お話いただきました。全くと言って良いほど進まない地方分権に苛立ちさえ思いますが、私としては地道に地方分権の意義を説いていきたいと思います。
基調講演の後の分科会は5つ。
私は第2分科会の議会の政策立案機能の強化について。鹿児島県と山口県の議員からそれぞれの政策条例制定や執行部への提言活動などの報告がありました。佐賀県議会も6本の議員提案条例を成立させています。私も全ての条例の制定に最初の段階から関わっていますが、その時々の苦労や議論、質疑のことなどを思い出していました。鹿児島県の家庭教育支援条例と山口県の政策特別委員会の事は特に今後の参考になりました。取り組めるかどうか検討してみたいと思います。