昨日に続き王位戦。
緊迫した戦いが続きました。
でも結果は羽生名人の勝利。タイトル奪還にむけて幸先よいスタートが切れました。
一日目めの▲6六角がとても気になります。
良い手なのかどうなのか。深浦王位は「▲6六角から難しくなった」というようなコメントを残してますが、「数手後にこの角を切らなければならないのではどうなのかなぁ」と素人ながらに考えてました。羽生名人の指した手ですから、その局面の最善手だと信じてますが、「「▲6六角を狙われてはどうしようもない」と羽生名人。この将棋の分岐点になったのは間違いないようですが、アマ3段の頭をひねってもわかりません。しばらくはこの局面は眺め続けて悩む日々を迎えそうです。
18日には第79期棋聖戦の第5局が行われます。
いよいよ最終局。決着がつきます。第76期の雪辱を晴らせて四冠になるのかどうか、いずれにせよ名人戦に続く最高の将棋をみせて欲しいと思います。