佐賀県の今年の米の収穫量をあらわす作況指数は「49」で「不良」。
調査開始以来最低の数値を記録しそうです。確定値は12月初旬に発表されるようですが、それに近い数字だそうです。9月の末に発表されたときは「74」で、その数字を見手も驚いたのですが、「49」とは驚愕の極みです。
先日、共同乾燥場をいくつかまわってみて、農家の方々の悲鳴にも似た声を聞かせていただきましたが、今回の作況指数をみて、その悲鳴がプレイバックしてきます。
農家は自然を相手に仕事をされ、しかも人間が生きていく為の食料を生産されています。その農家が自然から被害を受けていて、どうしようもありません。県においても、何がしかの対策は必要です。