月に一度の茶がゆ会。久々の出席です。
季節の花、ハナミズキが迎えてくれました。
今日の講演は、西部方面隊の活動や体制改革、そして熊本地震での活動についてでした。
西部方面隊は、北の対馬から西の与那国島まで約1600km、本州全体に相当する距離を管轄しています。その中には2500以上の島嶼があります。
そういう中で、そのおかれた戦略環境から、南西諸島・朝鮮半島の二つの戦略正面と南海トラフに代表される大規模災害への対応が求められているのだそうです。
この先、西部方面隊の重要性はさらにさらにアップしていくことだと容易に想像がつきます。何かあれば即応できるように体制改革も進められています。
また、今回の熊本地震では、健軍の西部方面総監部も断水していて、そこの隊員は汚れた水をろ過して生活に使っているとのこと。そうして、北海道や東北の部隊とともに災害支援にあたられています。
まだまだ余震が続いていますし、避難所での生活も不便を強いられていて大変だと思います。少しでも落ち着きを取り戻すことが出来るように、自衛隊の皆さんにも頑張っていただいて一日も早い復興を願うばかりです。
私も出来ることをやっていきたいと思います。