今日の新聞やニュースで関東と関西の警察官の不祥事が2件、報道されていた。
1つはスカートの中をデジカメで撮影したというもの。しかも救急車の中で。もう一つは世田谷一家殺人事件の捜査報告書の偽造。自分の指紋を添付していたのだそうだ。救急車の中でスカートの中を撮影して、何が楽しいのだろうか?だからなんなんだ?撮った写真をどうするつもりだったんだ?報告書にしてもいない聞き込み捜査の報告と自分も指紋を添付して、事件が解決するとでも思ったのだろうか?
どちらもあきれるというかあいた口がふさがらない。本当に警察官がやったことなのか?と目や耳を疑った。こういうことを起こす者が警察にいることが信じがたい。こういう者を馬鹿者というのではないだろうか?なぜそういうことをしたのか動機をとりあえずは聞いてみたい。でも、この二人のおかげで警察官すべてがこんな人たちの集団だというイメージを与えてしまいかねない。非常に残念というか悔しい。日ごろからまじめに勤務する人たちが哀れである。治安が悪くなる一方の世の中で少しでも犯罪を減らし、あるいは検挙率を上げて、治安の回復に努めなければならない時に、何と言うことをしてくれたのか、とでも言いたいのではないだろうか。これまでにも警察での不祥事はあった。自衛隊でもあった。あってはならないことである。でも今回の事案は、何たるテイタラクな事件なのか、と本当にがっかりさせられた。人々の生活を安全に、あるいは安心して暮らせるように、と命がけで仕事をしなければならない職種なのに、なんとも情けない事件である。
とにかく怒りをあらわに、声を大にしてこの二人に言いたい。
「たいがいにせーよー!」