昨日から議会運営委員会の視察です。
昨日は秋田県、今日は栃木県にきていてそれぞれの議会運営について学んできました。
秋田県議会は年二回の定例会。
栃木県議会は年一回の定例会、つまり通年議会。
それぞれに特徴的な議会運営を行われています。
議会運営はこれしかないといった形はなくて、それぞれに独自の議会運営が行われています。おそらく市議会や町議会も同様だと思います。だから活発な議論をするために良いところはどんどん取り入れていかなければなりません。
今日伺った栃木県議会の通年議会も画期的な取り組みだと思います。会期が一月から十二月までの約340日間。といっても通常会議と臨時会議という形で今までの定例会と似たような形式になっていますからその点はあまり変わりません。でも常任委員会は特定のテーマを設定して調査したり、参考人を招致したりとかなり深い議論をしているようでした。開催日数も年間95日。大変だったろうと思います。執行部への負担増や費用弁償増額など考慮、改善する点はありますが、知事の専決処分がなくなったことや委員会での議論が活発になったことなど、メリットも随分とあるようにもおもえます。24年4月から始まってますから実際には今年から本格的な運用だということで、その推移を注視して行きたいと思いますし、先に実施している議会のことも少し調べて見たいと思います。