北海道夕張市が「財政再建団体」へ。
今、インターネットでニュースを見ていたら、そんな記事がありました。財政再建団体とは、民間企業でゆうなれば倒産です。自治体が倒産したのです。
夕張市は一昨年の秋に視察にうかがわせていただきました。
かつては炭鉱のまちとして栄えた時代もあったようですが、エネルギー政策の転換で10万人以上いた人口が2万人までに激減。地方債残高も500億円を越えたようです。「夕張メロン」が有名で、毎年は初値は一つが数十万という高級ブランドのメロンなんですが、それをもってしても自治体には厳しかったようです。また映画「幸せの黄色いハンカチ」でも有名です。何とか活かせなかったのでしょうか?
これから「茨の道」が待っていますが、絶対に復活を遂げていただきたいものです。1992年に財政再建団体になった福岡県赤池町も10年ほどで復活しました。
苦しいでしょうが頑張って絶対に復活してください、と祈るばかりです。言うだけなら簡単ですがでもそれしか今は言えません。本当に頑張っていただきたいと思います。